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マリッジリングの材質を選ぶならどっち?!②

約 1 分

前回からマリッジリングの材質を選ぶならどっち?!をテーマにゴールドの特徴について書かせていただきました。
まだ読んでいない方は是非こちらを先にお読みください。

本日はプラチナ編!

プラチナの特徴

プラチナを選ぶメリット

プラチナのマリッジリングを選ぶうえで一番のメリットはなんでしょう?
これは私個人の考えですが、私が考える一番のメリットは耐久性だと考えています。
マリッジリングは永遠の愛を誓ったときから、長い方は人生を終える時まで着け続けるジュエリーです。
前回も書きましたが、普段の生活を送る上で、マリッジリングはとても過酷な環境にさらされます。
そんな過酷な環境を、永遠の愛を誓ったときから人生を終えるまでの長い期間着けることに向いている材質といえばプラチナだと思っています。

では、なぜプラチナのマリッジリングが耐久性に優れているのでしょうか?
その答えはプラチナの「靱性(じんせい)」が大きい(強い)という事です。
前回、金属の性質を表す言葉に「硬度」と「靱性(じんせい)」という言葉があることを書きましたが、プラチナはマリッジリングを日々使う上で「硬度」と「靱性(じんせい)」のバランスがとてもいいのです。

プラチナは「靱性(じんせい)」が大きく(強い)粘り強さがあるので擦り減りにくいのと同時に、付いてしまった傷が直しやすいという性質も併せ持っています。
じつはプラチナはゴールドに比べて「硬度」が低く柔らかいため、傷がつきやすいのです。
ですが、傷がついてもプラチナには粘り強さがあるため、衝撃を受けて傷が付いてしまっても、「硬度」が低いという柔軟さと「靱性(じんせい)」が大きいという粘り強さのおかげで、プラチナ自体が擦り減らずに傷の周りに地金が膨らんで残っている場合が多いため、その膨らんだ地金を利用し傷が修復しやすくなるのです。
もちろん大きすぎる傷や傷ついてから長い時間が経過してしまった傷は修復のために地金(プラチナなど)を盛り直す作業が必要になるのですが、ゴールドに比べてプラチナは修復がしやすいというメリットがあります。
(以前にブログで書いたことがありますが、早めのメンテナンスをお勧めする理由は傷がついてから時間が経過しないほうが直りやすいという点があります)

そして、もう一つのプラチナのメリットは「硬度」が低く「靱性(じんせい)」が大きい(強い)と書きましたが、プラチナはひび割れたり、破断してしまう事がゴールドに比べて少ないという点です。
ゴールドはプラチナに比べて「硬度」が高く「靱性(じんせい)」が小さい(弱い)ので、強い衝撃を受けて大きく形が歪んだときに亀裂が入ったり、最悪の場合破断してしまう事があります。
逆にプラチナは柔軟さがあるため同じような衝撃を受けると大きく形は歪みますが、破断などの可能性は低く修復可能な場合が多いのです。
なんだか、縁起的にもよさそうな話ですが、マリッジリングという誓いのジュエリーであればこそ、なにかあった時に修復できる可能性が高いという事は、とても大きなメリットとなりますよね。

プラチナを選ぶデメリット

プラチナを選ぶデメリットとしては、価格と重さだと考えています。
まずは価格ですが今ではゴールドとプラチナの価格はさほど変わりませんが(2017年1月現在)十数年前はプラチナ1グラムに対してゴールド2グラムが買えるほどプラチナは高価でした。
未来のことはわかりませんがおそらく過去のような金額比に戻ると思うので、プラチナは価格的にはゴールドにはかないません。
そしてもう一つのデメリットは重さです。
デザイン的に細く繊細なジュエリーの製作には軽さと硬さはとても重要です。
繊細なラインを描くハイジュエリーの多くはプラチナではなくホワイトゴールドが使われることが多くありますが、ハイジュエリーは耐久性よりもデザイナーのデザイン性を重要視するため、プラチナよりもホワイトゴールド使用し、軽く繊細に作ることにより、デザインの再現性を重視しています。
マリッジリングではあまり細すぎるデザインは少ないので関係ないことかもしれませんが、重さがプラチナのデメリットにもなってしまうこともあります。

2回にわたりゴールドとプラチナの特徴について書いてみました。
少しはマリッジリング選びの参考になりましたでしょうか?
次回はまた別の視点でこのテーマについて書いてみたいと思います!

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