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自分らしいジュエリーで彩りを

プロローグ

約 1 分

恐らくこのブログを読んでくれているということは今マリッジリングやペアリングの購入を検討していたり、興味を持ってくれている方、または悩んでいる方なのかなと思います。

ブログは、私と妻の二人でそれぞれ想いを綴っていますが、私のブログではブランドのブライダルジュエリーを約20年作り続けてきたジュエリー職人として得たジュエリーの基礎知識や素材の違いやメンテナンスなど、皆さんのマリッジリング選びがより満足のいく時間になるように願い、疑問解決やお店では少し聞きにくいようなことも書いていきたいと思います。

まずは私の自己紹介したいと思います。

私がジュエリー職人として皆さんにより詳しく知ってもらうには、私と同じくジュエリー職人でもある父の事も知っておいて貰う必要があるかもしれません。

私の父は昭和21年に埼玉県で生まれ、中学卒業までを埼玉県で過ごしています。

それまでの父の埼玉での生活はジュエリーとは全く関係の無い生活でした。

そんな父に転機が訪れたのは中学3年の時でした。

先生「きみは高校に進学しないで就職するそうだね」

父「そうです」

先生「美術の先生が君は絵も立体物を作るのもとても上手だからジュエリーの製作会社の就職先があるけどどうかなといっているけどどうする?」

父「是非紹介してください」

このように父とジュエリーの出会いは偶然でした。

そんな偶然の出会いでしたが父はそのままその会社に就職し厳しい仕事でしたがすぐに仕事に熱中していったそうです。

その後その会社で5年ほどは働き、別の製作会社に移籍後は数年間チーフクラフトマンとして勤めた後、現在の会社を立ち上げジュエリーブランドの下請けとして数多くのジュエリーを制作してきました。

その後私が生まれてくるわけですが、私の幼少期はジュエリーを制作している工房が実家の敷地内にありいつでも工房を覗くことができました。

制作している現場が生活の一部としてとけ込んだ中で生活をしているので、小学校に入る頃には自然と仕事を手伝うようになり、自然と技術レベルも上がっていきました。

もう一つ私が幼少期からジュエリー制作の技術を自然と身につけることができた要因は当時のブランドジュエリーの制作方式が大量生産で同じデザインの製品を1年間で数千本も制作するという仕事がいくらでもある状態でした。

製造業に携わったことのある方ならご理解頂けることだと思いますが、同じデザインのものを大量に制作する時、制作本数が増えるほど、その作業は分業性となりひとりの職人が担う作業箇所が細分化され、あまり技術力の高くない職人が混ざってもある1工程分の技術さえ鍛錬を積んでしまえば十分に役割を果たせるようになります。

それに加え、大量に同じデザインの指輪を制作しているため、1点くらい失敗しても予備の指輪をすぐに準備できるようなとてもおおらかな環境でした。

そんな中で子供でも十分に技術習得ができる環境が過去にはあり、多くの若い職人が技術習得しやすい時代でもありましたので私も自然と技術を習得し高めていくことが可能だったのです。

ジュエリー職人になるためにはとても恵まれた環境で育った私ですが、もちろんすんなりとジュエリー職人への道を真っ直ぐ進んできたわけではありません。

 

私は小さな頃から乗り物がとても大好きな子供でした。

そんな乗り物が大好きな子供に、金属加工ができる工具を使える技術を与え、工作機械の操作方法の知識を与えてしまったら、大人になった時のつきたい職業はもちろんジュエリー職人ではなく、乗り物に関わる金属加工の仕事や整備士といったような仕事です。

実家がなにか家業をやっている家の子供として育った方なら共感して頂ける方も多いかと思いますが、1度は家業とは違う道に進んでみたいと思ったことはあると思います。私もその1人でした。

しかし、私はジュエリー職人への道を選びました。

そのきっかけはその後進んだジュエリーの専門学校にありました。

当時のまだジュエリーを制作する製法は地金を金槌で叩き伸ばし、ヤスリで削りながら小さなパーツを作り、それをバーナーで炙ってロー付をしてパーツを接合し、ひとつのジュエリーに作り上げていき、最後に磨くという伝統的な製法。または、ワックスという柔らかい蝋を固めたものをナイフやスパチュラと呼ばれる工具で形を作っていくロストワックス製法という製法が主な製造方法でした。

私が専門学校に入学した1998年当時、Windows95が発売されパソコンがとても身近な存在になった時期でもあり、その後発売されたWindows98により、さらに進化した時期でもありました。

そして私は専門学校で初めて3次元CADや3Dプリンターに出会いました。

ジュエリー専門学校に通って本当にラッキーだったのは、当時、億単位のお金を積まないと所有できなかった最新機器に授業で気軽に触れることが出来たということです。

実際のところ、授業ではCADについて深く学べるほどの授業数があった訳ではありません。

しかし、その後にジュエリー業界で広がり始めたCADの技術に、アレルギー反応がなくCAD技術を取り入れることが出来たのは、この時の経験があったからだと思います。

これが私のその後のジュエリー職人人生においてとても大きな意味を持つ時間になりました。

 

私は現在、CAD技術と自分の手でジュエリーを制作する技術を使い分けながらオーダーメイドの制作をしております。

オーダーメイドジュエリーの制作は、どちらか一方の技術では成り立ちません。

これからも、両方の技術を駆使することでより良いジュエリーをお客様に提供する事こそが、私がジュエリーを作り続ける意味でもあると思っています。

 

ジュエリーでお困りのことがありましたら、是非Jewel4Urs.までご相談ください。

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