長期休みがとれない夫から、珍しく連休の朗報をいただいた4月のこと。
それなら間違いなくGWは旅行ですね。旅行しかないですね。
次に息子たちがいつ長期で行けるかわからないし、それならUSJですね、関西方面に決まりですね。と旅に出ることを夫婦間で決定しました。
もう末の息子も年長になったというのに、実は5人で一泊以上の旅行は未体験。
旅行は年に2?4回行っているのですが、いつも大勢の旅行なのです。
家族や親族の仲がよく、祖母を含めた6人旅行から、多いときは40人を超える親戚一族旅行もたびたびあります。
このブログは完全なプライベートブログです。
子育て論や家族のコミュニケーションの取り方などを書いています。
5人で行く初めての旅行
冬にスノーボード1泊旅行を計画した時は、見事に前夜(出発の7時間前です)に末の息子が高熱を出したので、あえなく母と留守番。
父と息子二人で3人旅行をしてもらいました。
これはこれで得るものが多く、スノーボードの上達もとても早く充実した旅になったので結果的には良かったのですが、無念でした。
朝起きて、GWは関西旅行ということを息子たちに伝えると大喜び。一緒に旅行の行程を決めていくことになりました。
さて、旅行となると、まず日程。行先。
行きたい場所を書き出してもらい、ルートを決めていきます。
しかし、我が家の子供たちは、夫に倣って、遠足などの楽しみにしているイベント時に限って熱を出すというあるあるの習性を持ち合わせているのです。
これは、絶対に留守番は考えたくない旅行、USJに次いつ行けるかわからない大事な旅行。
子供たちも当然、慎重に自分の体調管理をしながら、母もとにかく手作りの味噌汁をしっかりと飲ませるという独自ルールの魔法をかけつつ、体調面に気を付けて生活を送っていきました。
日程は、弊社のオーダーメイドジュエリー業は9日間お休みをいただきましたが、デザインや貴金属加工の下請け業は作業がありますので、マックス7日。
というわけで当初は5泊6日の予定でざっくりと予定を組みました。
行きたい場所に行きやすいポイントで宿泊場所を決める観光ありきの予定です。
旅のプランを立てるときに、何に重きを置くかは、個人差がかなりあると思います。
- 子供の行きたい場所に連れて行きたい
- 多くの地に足を踏み入れて空気感を感じてほしい、感じたい
- がっちりとした予定でプランをたてずに柔軟に対応できる旅行がいい
- 体調面の不安を考えずに済む気楽さで行きたい
夫と私はこれらを踏まえた上で、今回の旅行はゲストハウスやアパートメントタイプの宿泊+車中泊にしようと決めました。
あいにく利用できる保養所などがないので、コストはなるべく観光にかけたい点や、食事も現地のものをその日の気分で決めたいなどということもあります。
一番はキャンセルに左右されないという点です。
それに、素敵な宿泊地を予約しても、寝るだけに帰るのは勿体ない。そういった旅は今回は目指してはいません。
家族の絆を深める旅。
テーマはこれです。
だから、車中泊のために、車の中での寝袋の片づけ方も予行練習したし、USJ内での行動順序も決めてもらいました。
私たち夫婦が日々考えているのは、子供たちにとって何が最善か、ということに尽きます。
正直、机に向かって勉強するようなことは小学生のうちはあまり重要じゃないと捉えています。
それよりも、体を動かして遊んだり、友達と喧嘩したり盛り上がったり、そういうところから成長していくものだと思っています。
だから兄弟喧嘩は放っておきますし、転んだ時に手を差し伸べるのは両親ではなく、我が家では兄弟間で行われます。
本当に危ないときにはすっ飛んでいきますけど、基本的には自主性に任せ、育んでいます。
今回の旅は、平成から令和になる貴重な時期。
家族で密に過ごして、思い出として刻んでいけたらと思いました。
まだ出発もしないうちから長くなりました。続きはリスクヘッジ?旅から学んだこと?で。